サンディエゴから車でメキシコに入り、そのまま国境から100kmバハカリフォルニア半島を南に下った場所にエンセナーダという街があるのだが、そこにある漁港の漁師に交渉すれば、その島まで連れて行ってくれるらしい。そこエンセナーダから船で沖に2時間位出たところにトドスサントスがある。そしてこの島は無人島なのだが、そこにある灯台にメキシコ人夫婦の灯台守が二人いるらしく、マークの友人であり今回同行するローズマリーさんがこの夫婦と仲が良く、今回はこの灯台の中に泊めさせてくれるそうなのだ。さらにエンセナーダまでは、今回同行するジェフのトラックに相乗りして行けるそうなので、僕の役目といえば行って波乗りする事くらいなのだ。
1週間前になるとマークが「どうやら20feetくらいはあるらしいぞ!」とまじめな顔で言ってきた。僕が持っている一番長い板は6’6”。到底そのようなでかい波には乗れない。せいぜい乗れてダブルオーバーまでだろう。当然日本から遊びに来ているアツシ君も、このような機会があるなんて事前に知らなかったので板はない。「どうしよう、板買う金なんて急に作れないし。。。」と悩んでいると、マークが5−6本長い板を持っていくので、自由に使って良いと言う。なんて良い奴なんだ!と感謝しながら、出発の日が来るまでずっとワクワクドキドキしっぱなしだった。初のビッグウェーブチャレンジだ。