2000年秋 セントラル カリフォルニアへの旅 By ヒロ

1. 危険なドライブ

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 2000年10月下旬、僕は友人アツシ君とサンタバーバラのリンコンへのサーフトリップを計画していた。そして次の北からのウネリが入りそうになった時に決行しようとしていたのだ。リンコンといえばさまざまなサーフィンビデオでも良く出ており、カリフォルニア3大ブレイク(他はサンタクルーズのスティーマーズレーンとサンクレメンテのトラッセルズ)の1つとしても有名である。ブレイクはとてもとても長いライトのリーフブレイクだ。リンコンはトラッセルズとは異なり、冬の北からのウネリによってブレイクしだす。そして毎年冬になると、このリンコンのパーフェクトブレイクの噂を何回も耳にする。以前僕も2回ほどここで波乗りしたことがあり、1回はオーバーヘッドのパーフェクトウェーブで波乗りした事がある。とにかく1本波に乗ると、下半身がガクガクになる程ロングライドなパーフェクトウェーブなのだ。

 

 

 そして、アラスカ沖に2つある低気圧のうち1つのウネリが入りだした時に、今度はハワイ出身であり、現在はサンクレメンテ在住の山さんから電話が入った。「ヒロ、リンコンは今5ft位に波が上がり始めているらしいぞ!」その一声でその日の夜には、僕ら3人はリンコンへ向けて車を走らせていた。リンコンへの道のりは、サンディエゴからおよそ4時間位だ。その時2つある低気圧のうちの1つは既に内陸に入ってくる手前で、道中は雨と霧でかなり危険なドライブとなった。カリフォルニアはほとんど雨が降らないため、人々はあまり雨の中のドライブの経験がなく、平気で普段と同じスピードで走る。本当に危険なのだ。だから雨になると事故が物凄く起きる。

 

 カリフォルニアでの雨の走行は非常に危険なのだ

 

 夜中3時に僕らは何とか無事にサンタバーバラの手前のベンチュラの町にたどり着いた。ここまで来れば、あと20分程北に上がればリンコンなのだ。僕らはそこでモーテルに泊まり、次の日の朝さっそくリンコンへと向かう事にしてすぐに眠りについた。

 

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